お手元にあるポストカードに応援メッセージを書いて、「かえる郵便局」に送っていただけないでしょうか?
2020年春の非常事態宣言期間中に、長女に友達から1枚のポストカードが届きました。
遠く離れた友達ではなく、ラインでいつもやりとりしている友達です。
友達はテレワークの合間を見て、手元にある絵葉書やポストカードに短いメッセージを書いて何人かの友達に送ったそうです。
それをヒントに考えた企画です。
どちらのご家庭にも、もしかしたら使わない絵葉書、ポストカードがあるのではないでしょうか。そのポストカードに、このコロナ禍の中、入院している子ども達に応援メッセージを書いて送って頂けないでしょうか。送り先は「かえる郵便局」です。
かえる郵便局に届いたメッセージと一緒におたまじゃくしを、入院している子ども達に届けます。
これまで、おたまじゃくしを届ける際には、事務局が作ったメッセージカードをつけていました。それをトラベラーさん直筆のメッセージカードにできれば、自分たちが一人じゃないことをより実感できると思います。
お送り頂いたポストカードは、できる限りホームページでご紹介させて頂きます。
トラベラーさんでなくてもご参加いただけます。
以下の内容でお願いいたします。
①募集開始 8月1日〜8月31日
②目標枚数 200枚(おひとりで複数枚お送り頂けます)
③メッセージ内容 カードに「はやく元気になってね」「おうえんしているよ」の
ような一言メッセージのみを書いてください。
季節の挨拶は書かないでください。
④カードのお届け 9月下旬を予定しています。
病院の都合により変更になることもあります。
⑤送り先 〒552-0007
大阪市港区弁天2丁目5−27
港弁天郵便局内
かえる郵便局長
⑥差出人 必ずニックネーム、おたまじゃくしの名前 等で書いてください。
住所は都道府県名のみ書いてください。
病院では皆様のご住所、名前などの個人情報が特定できる
カードは子どもたちに渡すことができません。
これまでweb上に「かえる郵便局」がありました。
実は「おたまじゃくしトラベル」を思いついたのは、「かえる郵便局」の企画を詰めている途中でした。
かえる郵便局は病気に直面した方々の思いを匿名で送れる場所。
そこに行けば沢山の思いを共有できる場所。
私も自分の子どもの思いをそこに収めようと思っていました。
リアルな場所を求めていましたが、当然、それはなかなか実現しませんでした。そこでweb上に「かえる郵便局」をひっそりとオープンしました。
リアルなかえる郵便局が大阪市港区弁天町にできました。
大阪市港区は大阪の海の玄関口として発展した地域です。
ウォーターフロント開発により海遊館をはじめとする集客施設があり、郵便局から最も近い駅である弁天町駅前には「オーク200」の超高層ビル群が立ち並んでいます。
港弁天郵便局はオーク200から徒歩5分の所にあります。
のどかな町の郵便局という佇まいです。
建物は昭和のモダン建築の雰囲気が漂っています。入り口上の「港弁天郵便局」文字看板の文字は「郵政書体」という味のある書体。
郵便局長の池山一夫さんが、おたまじゃくしトラベルの活動に共感してくださり、全国の郵便局にこの活動を広げてくださっています。
港弁天郵便局
池山一夫局長