SNSを活用した社会貢献。おたまじゃくしトラベル。


写真:稲谷愛梨

OTAMAT TRAVEL ”おたまじゃくしトラベル”は、誰もが楽しく、簡単に誰かのために役立てる社会活動の仕組です。自分の子どもが長期入院した経験を持つお母さんが考えました。

 

この活動の目的は3つです。

 

①自由に外の世界で遊んだり、学んだりすることができない子ども達に外の世界

 の出来事を届けます。

 

②毎日24時間子どもを看病する家族の存在を沢山の人達に知ってもらい、

 支援の輪を広げます。

 

③シニアに社会に参加する機会を提供します。

 

入院している子ども達の中にはカエルのグッズ(縫いぐるみ、雑貨等)を持っている子ども達がいます。

 

カエルには「お家に帰る」”おたまじゃくし”には「もうすぐカエルになる=もうすぐお家に帰る」という意味が込められています。

 

”おたまじゃくし”は沢山の人の想いを載せて世界中を旅します。

 

入院中の子どもにとって、ベッドサイドの窓から見える空と雲だけが外の世界。

おたまじゃくしはそんな子ども達の代わりに旅をして、見た事の無い世界に出会い、人と出会い、たくさんの経験をします。

 

どんな子ども達も成長します。

”おたまじゃくし”は子ども達と一緒に成長する大切な友達です。

 

”おたまじゃくし”は、ディケアサービスに通うおばあちゃん達が病気の子ども達のために、編んでくれています。子ども達の笑顔のためならと協力してくださっています。 

 

病気の子ども達と高齢者、社会的にはお世話される側にいる両者がこの企画の主役です。強いリーダーだけが世の中を変える力を持っているわけではないのです。小さな存在、弱い存在が新しいスタンダードを教えてくれる、そんな社会の始まりです。

 

そして、”おたまじゃくし”を旅に連れていくのは“トラベラー”という名前の普通の人々。

もう一方の主役は「普通の人」。仕事や学業で忙しい現役世代や学生さん達も、”トラベラー”という支援者になることで、SNSを使って、楽しく簡単に社会貢献活動に参加することができます。

 

”おたまじゃくし”を手にしたトラベラーさん達は、会ったことのない子ども達のために、どこに連れて行ってあげようかな、何を見せてあげようかな、とわくわくしながらスタンバイしてくれています。

 

トラベラーさんが増えて、病気の子ども達や家族への関心が高まり、支援の輪が広がっていくことを願っています。 

 

楽しそう、面白そうを共有して誰かのために役立てるコミュニティが出来上がることを目指しています。

 

 

全体の関係はこんな感じです