2020年春の非常事態宣言期間中に、長女に友達から1枚のポストカードが届きました。
遠く離れた友達ではなく、ラインでいつもやりとりしている友達です。
友達はテレワークの合間を見て、手元にある絵葉書やポストカードに短いメッセージを書いて何人かのお友達に送ったそうです。
それをヒントに考えた企画が、病気の子ども達にポストカードにメッセージを書いて、かえる郵便局留めでカードを送るポストカードキャンペーンです。
今回で4回目となります。
今回は年賀状でお願いできないでしょうか?
その理由。
クリスマスは子ども達へのプレゼントが集中するので、お年玉プレゼントをすることにしました。そのお年玉プレゼントに皆様から頂戴した年賀状をつけて、子ども達に届けたいと考えました。
年賀状につきましては、可能であればお年玉付き年賀状でお願いできれば有難いです。
子ども達の楽しみがひとつ増えることになりますので。
お送り頂いたカードは、できる限りホームページでご紹介させて頂きます。
以下の内容でお願いいたします。
①目標枚数 200枚(おひとりで複数枚お送り頂けます)
②メッセージ内容 カードに「はやく元気になってね」「おうえんしているよ」の
ような一言応援メッセージを書いてください。
教訓や偉人の言葉などは書かないでください。
③送り先 〒552-0007
大阪市港区弁天2丁目5−27
港弁天郵便局
かえる郵便局留め
④差出人 必ずニックネーム、おたまじゃくしの名前 等で書いてください。
住所は都道府県名のみ書いてください。
病院では皆様のご住所、名前などの個人情報が特定できる
カードは子どもたちに渡すことができません。
2022年の秋に頂戴したポストカードをビデオにまとめましたのご覧ください。
これまでweb上に「かえる郵便局」がありました。
実は「おたまじゃくしトラベル」を思いついたのは、「かえる郵便局」の企画を詰めている途中でした。
かえる郵便局は病気に直面した方々の思いを匿名で送れる場所。
そこに行けば沢山の思いを共有できる場所。
私も自分の子どもの思いをそこに収めようと思っていました。
リアルな場所を求めていましたが、当然、それはなかなか実現しませんでした。そこでweb上に「かえる郵便局」をひっそりとオープンしました。
リアルなかえる郵便局が大阪市港区弁天町にできました。
大阪市港区は大阪の海の玄関口として発展した地域です。
ウォーターフロント開発により海遊館をはじめとする集客施設があり、郵便局から最も近い駅である弁天町駅前には「オーク200」の超高層ビル群が立ち並んでいます。
港弁天郵便局はオーク200から徒歩5分の所にあります。
のどかな町の郵便局という佇まいです。
建物は昭和のモダン建築の雰囲気が漂っています。入り口上の「港弁天郵便局」文字看板の文字は「郵政書体」という味のある書体。
郵便局長の池山一夫さんが、おたまじゃくしトラベルの活動に共感してくださり、全国の郵便局にこの活動を広げてくださっています。
港弁天郵便局
池山一夫局長